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8月, 2025の投稿を表示しています

FIRE仲間の探し方を考えてみる

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 こんにちは、Akiです! このブログはFIRE仲間を見つけるにあたり、まずは自分の情報を開示してどういうヤツか認知いただくことを第一の目的にしていました。第二に、なんらか情報共有でき、並走できていることが感じられるような仕組みを作りたいなー、と思っていました。実現方法は、なにかWebアプリを作るのでもいいし、ありものを使うのでもよいなー、と思っています。 さて、今回はありもののツールや設定、探し方で仲間を見つけていく方法を考えてみたいと思います。既に同様の活動をされている方もお見掛けしたので、そちらはご参考までに。 ブログを使う場合 コメントをやお問い合わせをいただける場合 あれば、すぐにお友達になれそうです。が、当ブログは全然PVもないので、当然コメントもなし・・・これでお友達になるチャンスが来ているのであれば、別の手段でお友達がたくさんできていそうですね。というわけで結構難しそう。 当ブログは、最初に記載した通り自分の情報を開示するためのストック情報を置く場所としての用途なので、この手段はスパッとあきらめたほうが良いかも。 X(旧Twitter)を使う場合 お名前やプロフィールの記載から検索 キーワードとしては、下記のようなものを検索して、アカウントのタブを見るイメージです。 FIRE 投資 この方法だと、かなりの数の方が検索に引っ掛かります。しかしながら、誰をフォローするのがよいか分からないくらい出ますし、フォロワー数が多いアカウントが優先的に表示されるようですので”お友達になる”という目的においては、結構難しそうですね。 こうしてみると同じくらいのフォロワー数(少なめ)だったり、まだ資産形成中のステータスの方だったりを探すのは結構大変かもしれません。 ハッシュタグで検索 ゲームのフレンド募集とかですと、”○○(ゲーム名)フレンド募集”みたいなハッシュタグが作られていたりしますよね。似たようなものが無いか、探してみました。 #FIRE仲間募集中 →検索結果の最新ツイート数:4件のみ 残念・・・あまり使われていません。 #FIRE仲間 →検索結果の最新ツイート数:12件 ちょっとだけ増えましたね。しかし、仲間を見つけるには足りない。 #投資家さんと繋がりたい →こちらはたくさんヒットしました! FIREを目指しているかどうかは別として、投資家仲間を見つ...

ジャクソンホール会議を受けての金利織り込み状況(2025/08/25)

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 こんにちは、Akiです! 直近のS&P500の動きと関連ニュース(2025/08/19) でも少し言及しましたが、ジャクソンホール会議におけるパウエル議長の講演が行われましたね。それを受けて、市場ではどのくらい利下げの可能性を見込んでいるのか、見ていきたいと思います。 なお、利下げの動向によって株価への影響もあるとは思いますが、私も含めて長期積立を行っている人は”これくらいは上下するかもな”という心づもりで、一喜一憂せずに坦々とやっていきたいですね。それならば市場の動向を見る意味はないのでは?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、こういった値動きの可能性がある、というのを理解したうえで何もしない(坦々と積み立て続けるだけ)というのが大切だと思います。狼狽して変なことをしないためにも有益かなと思いますので、見ていきましょう。 パウエル議長の発言の超サマリ 労働市場のバランスは特殊な状態であり、下振れリスクの高まりを示唆しているとの発言。 関税価格上昇の圧力が持続的な物価上昇を発生させる可能性を指摘。 「金融政策が引き締めの領域にあるため、ベースラインの見通しと、リスクのバランスの変化は、政策スタンスの調整を正当化する可能性がある」と明言 市場は政策スタンス調整の正当化発言を9月利下げ示唆と受け止める傾向が強まっているとみられます。 利下げ見込みの市場織り込み Fed Watch Toolより、現在~1か月前までの市場の金利予想を比較したグラフを持ってきました。 1か月前の時点では、下記でした。 4.25-4.50のレンジを予想していた人:約36% 4.00-4.25のレンジを予想していた人:約62% 1週間前の時点は下記のように大きく変わっています。 4.25-4.50のレンジを予想していた人:約17% 4.00-4.25のレンジを予想していた人:約82% そこから昨日や本日時点まで、大きく変わっていません。つまり、パウエル氏の発言を受けて昨日~今日で利下げの予想はあまり変わらなかったということですので、既に4.00-4.25のレンジまでの利下げは市場に織り込み済みということになります。このままで9月に予想通り利下げがあれば、株価が大きく変動する可能性は低そうですね。 9月以降の市場の利下げ予想 さて、9月以降の利下げ予想についても見ていきたいと思...

直近のS&P500の動きと関連ニュース(2025/08/19)

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 こんにちは、Akiです! 今回は直近のS&P500の動きと関連ニュースを見ていきたいと思います。 直近5日間では、+57ポイント(+0.91%)となり、ヨコヨコで安定しています。小幅のレンジで様子を見ているのは、やはり21~23日のジャクソンホール会議でのパウエル氏の発言待ち、ということでしょうね。 かなり強めにトランプ大統領から利下げの圧力がかかっており、それを示唆する情報も出ている中での発言になります。そのため、市場としては利下げされることが既に織り込み済みで、もし下がらなかったら逆に株価は下がりそうですね。そういうことも十分にあり得ますが、どちらに転んでも一喜一憂することなく、淡々と積み立て、長期投資を行っていきたいですね。 S&P500ヒートマップ 今週のS&P500ヒートマップです。 引用:TradingView 株式ヒートマップ S&P500 指数 全体はヨコヨコでしたが、セクターや銘柄ごとに増減幅は異なりますね。テクノロジー系や金融計、通信系は比較的、プラス(緑色)が多いです。やはりハイテク系は決算もそれなりに良かったので調子がいいですね。AMZNは小売りに入っていますが、AWS分も入っているはずなので、実質テクノロジ系で伸びているはず? 一方で製造加工や公共事業、工業サービス系などはマイナス(赤色)が多くなっています。関税周りで悪影響を受けているのでしょうか。最終的には米消費者へ価格転嫁される気がしますが、これだけ見ると厳しめに見えますね。 S&P500 EPS予想の推移 Bloombergの記事にて、S&P500 予想EPSの推移が紹介されています。 EPS(Earnings Per Share)は1株当たりの利益のことですが、それが予想よりも高かった銘柄の割合が時系列でグラフ化されています。 引用:https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2025-08-18/T16W2QGOT0K400 ”S&P500種株価指数の採用銘柄が発表した四半期決算は、予想を大きく上回った。関税の影響を抑え、ドル安の恩恵を享受できたことが寄与したと、ゴールドマン・サックス・グループのストラテジストが分析した。” 今期の決算は概ね 強い結果 で、S&P500 全体...

2025年7月 経済・物価情勢の展望(展望レポート)サマリ、変動金利への影響について

 こんにちは、Akiです! 日銀から2025年7月の経済・物価情勢の展望(展望レポート)がでましたね!本記事では、その内容をかいつまんでみていきたいと思います。全体を読む時間がない方も大枠をとらえておくことに損はないので、流し見でもしていってください。中身の本体は後半に記載していますので、レポート自体の存在自体を既にご存知の方は前半は飛ばしてしまってくださいませ。 経済・物価情勢の展望(展望レポート)とは 日本銀行は年4回(通常1月、4月、7月、10月)の政策委員会・金融政策決定会合において、 先行きの経済・物価見通しや上振れ・下振れ要因を詳しく点検し、そのもとでの金融政策運営の考え方を整理した「経済・物価情勢の展望」(展望レポート)を決定し、公表 しています。 こちらのリンクに説明資料がアップロードされていますので、原文を見たい方はどうぞ。 https://www.boj.or.jp/mopo/outlook/index.htm 中身を読む意義としては、下記のようなものが挙げられます。 日本経済の「公式な見通し」を把握できる 日本銀行が最新のデータや国際環境を踏まえて作成するため、国内で最も権威あるマクロ経済予測の一つ。 成長率(GDP)、物価(消費者物価指数CPI)、金融政策の方向性など、将来の日本経済に関する基本的な見取り図が得られる。 金融政策の意図を理解する 金利政策(短期金利・長期金利の操作)、量的緩和などのスタンスは、このレポートに示される経済・物価見通しと不可分。 「日銀がなぜ金融緩和や引き締めを行うのか」を理解する手がかりになる。 投資家や企業経営者にとっては、市場金利や円相場の動きを読む上で重要。 リスク要因の整理に役立つ 展望レポートでは、見通しに対する「リスクバランス」も提示される。 例:海外経済の減速リスク、エネルギー価格の変動、為替相場の影響など。 経済の先行きにおいて「不確実性がどこにあるか」を把握でき、経営や投資のリスク管理に応用できる。 政策・経済の対話の基盤となる 政府、企業、金融機関、学者など、幅広い主体が経済政策を議論する際の共通の参照点。 一般のビジネスパーソンや投資家にとっても、「公式見通しを前提に自分のシナリオを組み立てる」ことが可能。 自分の経済観と照らし合わせられる 公表される数字や見通しはあくまで「日銀のシ...

いつFIREできるのかシミュレーションしていますか?

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こんにちは、Akiです。  みなさんは いつFireできるか 、どのようにシミュレーションされていますか? いわゆる「4%ルール」を参考に計算されていますでしょうか? 4%ルールとは ざっくりというと、下記のような資産取り崩しのルールとなります。 元はトリニティ大学の研究(Trinity Study, 1998)が根拠。 論文: Retirement Savings: Choosing a Withdrawal Rate That Is Sustainable 米国株式・債券の過去データ(1926〜1990年)を分析して、「毎年4%を引き出す」戦略が高確率で30年以上資産を維持できることを発見。 例えば資産1億円なら、最初の年に400万円を引き出す。翌年以降はインフレ率を加味して金額を調整。 ここから、年間支出の25倍あれば4%の取り崩しでFIREできるよね、ということで目安とされることが多い数字になっています。 4%ルールの前提と注意点 しかしながら、元となった研究には下記のような前提がありますので、万人に当てはまるか、また日本でのFIRE生活に当てはまるかは難しいところがあると思います。使うとしても、ある程度の目安にするような使い方が良いのではないでしょうか。 対象期間:1926年から1995年までの70年間。 ポートフォリオ:株式を50~75%程度組み込んだポートフォリオ。 成功の条件:30年以上資産が枯渇しないこと 4%の定率(インフレ率を考慮しては調整はする前提)の取り崩しで生活ができること 1について、研究なので過去データを用いること自体は致し方ないのですが、やや古めの期間のデータとなっています。現在は2025年ですので、30年前までのデータとなっていますね。ただ、こちらについては米国市場の成長状況を鑑みると、現在でも通じる割合が高そうかなという印象です。 2については、株式のリスク・リターンの高さを前提に、それなりの割合で持っておくことが前提になっています。私はほぼ株式なので当てはまりますが、みなさんはいかがでしょうか?債権やコモディティなどのアセットクラスを多めに持っている方は、リスク・リターンが相対的に低くなります。つまり、アセットアロケーション私大ですので、当てはめる場合は調整が必要です。 3については、老後のリタイアであれば30年間のシ...

ポートフォリオ(2025/08時点)

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こんにちは、Akiです。 自己紹介と資産形成状況 の記事にてアセットアロケーションはご共有していましたが、本記事では具体的な構成銘柄をご共有したいと思います。といってもあまり種類も多くないですし、比較的メジャーな銘柄ばかりです。 ※特定の銘柄の購入を勧める意図はなく、ただの参考情報として記載します。 銘柄 割合 VOO VANGUARD S&P 500 ETF 86.49% VT VANGUARD TOTAL WORLD STOCK ETF 7.11% 三菱UFJ−eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) 4.74% ブラックロック・スーパー・マネー・マーケット・ファンド(米ドル) 1.65% SBI−SBI・V・S&P500インデックス・ファンド 0.27% すべて円建てでの計算となります。 ほぼほぼVOOで構成しており、なんと約87%。こうしてみますと米国に集中している形ですね。VTは米国ETF投資初期に購入していたものであり、現在は追加購入していません。VTはS&P500指数への連動を目指していますが、VTは全世界の株式に投資するものであり、日本も含みます。どちらもコストが低く良い商品だと思いますが、米国の成長率がすさまじいのでVOOに絞って追加購入を行っています。 配当金については、双方とも出ます のでありがたいですね。 オール・カントリーは 新NISAの積み立て 枠と成長投資枠の残りを埋めるために購入しています。あとは、SBI証券ではポンタポイントにてポイント投資を行うことができ、支払いに充てることが可能ですので、そちらでも購入しています。2~3か月に1回、購入していますね。 SBI−SBI・V・S&P500インデックス・ファンドは、ポンタポイントで購入していた銘柄ですが、現在はオール・カントリーへ移行しているので現在では増やしていません。いそいそ売る理由もないので、利確がひつようになるまでは放置かなと思います。 ブラックロック・スーパー・マネー・マーケット・ファンドは、来年のNISA枠用のUSDをそのまま置いておくのはもったいないので購入しているMMFです。流動性が非常に高く、SBI証券では売却の申し込みをした時点でドル建ての買い付け余力に反映されます。中身としては優良企業向けの短期債券ですので元本保証はなく、リスク資産と...

旧NISA口座の振り返り(2025/08)

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 こんにちは、Akiです。 みなさん、旧NISAは利用されていましたか?今は新NISAの利用を始められていると思いますが、過去の振り返りをすることで、新NISAも頑張って使っていくモチベーションになるかな?と思い、今回は状況を振り返ってみたいと思います。 旧NISAの利用 旧NISAの振り返りですが、下記のようなものでした。 引用: 一般社団法人 投資信託協会 の説明 日本国内に住む20歳以上(2023年1月以降は18歳以上)の人なら誰でも利用可能 一般NISA口座を通じた年間120万円までの投資による収益が、最長5年間非課税に 一般NISAの対象商品は、上場株式、株式投資信託、ETF(上場投資信託)、REIT(不動産投資信託)など 積み立てNISA側のほうの制度もございましたが枠の合計金額が低かったため、私は一般NISAを利用していました。 購入していた銘柄と購入方針は下記の通りでした。 VOO 基本的にコレを購入 VT 一般NISA利用の初期にのみ購入 SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンド VOOを買った余りの枠を埋める 旧NISA口座の現在の損益状況 5年間の枠のうち、2年間分は既に特定口座に移管(利益確定)されていますので、残りの3年分の状況を見てみます。前日までのデータが反映されているため、2025/8/11時点のものです。 3年間の枠で配当金も含めた合計の評価損益は +4,529,975円 ! 改めてみるとすごいですね。これはNISAがすごいのではなく米国市場がめちゃめちゃ好調だった、という話ですが。まだ確定していない利益ですが、仮にこのままだと仮定しますと、この利益の20%にかかるはずだった税金がかからない、というのがNISA口座のメリットですので、その額はなんと 約90万円! これが非課税なのはめちゃめちゃ大きいですね! この分をまた投資に回せると思うと、とっても良い制度です。 それからよく見ると2021年の枠は投資信託(SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンド)で埋めることができていませんね。まだ細かな金額で買える投資信託を活用することに気がついていなかったようです。もったいない。新NISA側はきっちりオルカンで残りを埋めることができていますので、この時の学びが生きています。 余談。 特定口座に移管された履歴...

死ぬまでにやりたいこと(バケットリスト)を充実させたい

 こんにちは、Akiです。 みなさんは死ぬまでにやりたいこと、ありますか? 私はFIREしようがしまいが悔いの無いように生きたいので、人生でやり残したことが無いようにしたいなーと思っております。そのため、バケットリストを書こうとしています。 バケットリストとは、死ぬまでにやりたいことをリスト化したものです。英語のスラング「kick the bucket(死ぬ)」が語源で、日本語では「棺桶リスト」とも呼ばれます。映画『最高の人生の見つけ方(The Bucket List)』で話題になり、自分の人生をより豊かにするために、やりたいことを書き出して実現していくという考え方が広まりました。 あまり細かなレギュレーションはなく、まずは自由に書くことが多いと思いますが、私は以下のようなマイルールでやっていました。 実現性は一旦置いておいて、興味のあることはすべて書き出す 簡単に実現できる(直近でやってしまった)ことも書き出す 最低100個挙げる 現状では現実的ではない「宇宙旅行に行くこと」から、結構簡単そうな「果物狩りにいくこと」まで、何でも書きだしてみたのです。ですが、今は30個強しか挙げられませんでした。やりたいこと・・無いなんて悲しい・・・。仮にFIREしても現時点では暇になるのでは・・?という未来も見えます。もちろん、今は忙しくて考えられないだけで、時間ができたらやりたいことがどんどん出てくるかもしれませんが。 とはいえ、できるだけ事前に考えてみることに越したことはありません。自分で考えても既に限界になっているので、文明の利器に頼ってみたいと思います。ちょうどChatGPTの新しいモデルGPT-5が使えるようになっていた様子なので試してみました。 具体的な項目は個人の趣味嗜好で大きく変わってしまうと思いますので、検討の方向性を年代別に挙げてもらいました。以下が回答です。 -- ここから -- では、 年代別 にバケットリストを考えるための方向性を整理します。 年代によって「体力・時間・経済力・人間関係・価値観」が変化するため、それぞれに適した発想の軸を持つと、無理なく100個出せます。 40歳代:挑戦と充実の両立期 特徴 :体力はまだ十分、経済的基盤も安定し始め、家庭や仕事の責任は大きいが自由度も徐々に増す時期。 方向性の例 スキル・資格 :語...

利上げは急がない見込み?(2025/08/08のニュース)

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 こんにちは、Akiです! 相変わらず暑い日々が続いていますね。最高気温の更新が観測される日が続いているレベルですが、みなさま体調は大丈夫でしょうか?しっかり水分取って涼しくしてくださいね。 ---- 金融政策決定会合の動向 さて、8/8のニュース記事として、 引用:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250808/k10014889031000.html ”日銀が8日朝に公表した先週の金融政策決定会合での主な意見の内容から、投資家の間で日銀は利上げを急いでいないという見方が広がったため円が売られ、円相場は値下がり” というのがありました。投稿時点のでドル円相場も記事と同様に円安方向に動いたままというように見えます。 既に市場としては上記が織り込み済みということですねー。今後、予想を外れて利上げが早めに行われた場合は、円高に少し振れるかたちになりそうです。どちらに転んだとしても一喜一憂せずに淡々と積み立てていきたいと思います。 それはそうと、住宅ローン金利的には上がるとツライので、上げるとしてもゆっくりやっていただきたいですね。返済額が確実にアップしてしまうので、本当にできるだけゆっくりでお願いします・・!体感としても、まだまだ好景気にはなっておらず、手取りの増加も物価上昇に追いついていないと思います。 みなさんの感覚としてはいかがでしょうか? 連邦準備理事会(FRB)の動向 一方で、FRBのほうでは、新たな人事を背景に年内利下げの期待が高まっているようです。 引用:https://jp.reuters.com/markets/us/NDVTE6AU4JNEJKPAEIDJ32AFBM-2025-08-08/ ”[ニューヨーク 8日 ロイター] - 米国株式市場は、連邦準備理事会(FRB)の新たな人事を背景に年内の利下げ期待が高まる中、ハイテク関連株が上昇した。ナスダック総合(.IXIC), opens new tabは2日連続、過去最高値で取引を終えた。” その結果も受けて、S&P500は、情報技術や通信サービスが終値で最高値を記録している様子。円建ての資産としては、みなさんかなり伸びているのではないでしょうか? 夏枯れ、といわれる現象も有りますので、一喜一憂はせずに見守りたいですね。

NISA口座の状況(2025/08)

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 こんにちは、Akiです。 みなさんの投資状況はいかがでしょうか? 私の 7月末の資産状況 は以前に記載しました。今回は、その中にも含まれているNISAの状況を抜き出して共有したいと思います。長期投資を大前提にしていますので、多少の値動きに一喜一憂するのは良くないですが、実際にやっている途中経過を記録としてエビデンスと共に残しておきたいな、というのが主たる意図です。 余談ですが、最近FIRE関連のYouTubeチャンネルをいくつか拝見していまして、その中で”暴落煽り、危機感を煽って再生数を稼いでいるチャンネルもある”という情報を拝見しました。たしかに、そういった刺激的なサムネの動画もおススメに出てきたりしているのを見かけたことがあります。事実を分かりやすくまとめていただいているようなものであれば良いと思うのですが、必要以上に恐怖を煽るだけのように見受けられるものもあり・・・。 再生数稼ぎたい気持ちも分かる・・・けれども短期トレードでもしてる人以外は見てもしかたがないというか、気にしすぎないほうが良さそうです。さらには、そういった配信をしている方が、実際にどれくらいまともに投資をしているのか分からないものもあったり。 そんな様子をみて、投資仲間を見つけるのがこのブログの目的ですが、確かに「この人、本当に投資やってる?」みたいな状況だと声をかけていいものかも分からなくなっちゃうのでは?と思ってしまいました。 NISA口座での購入状況 前置きが長くなってしまいましたが、本題。 NISA(新NISA)では、基本的には年初に一括で下記のように購入しています。 成長投資枠 バンガード S&P 500 ETF(VOO) 枠ぎりぎりまで購入 三菱UFJ-eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) 残りの枠ぴったりまで購入 積み立て投資枠 三菱UFJ-eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) ボーナス設定で1,198,800円分購入 残りを毎月100円分購入 これを2年間繰り返し、年間360万円の枠を使い切るようにしています。 上記の通りですので、資産構成比率は以下のようになっています。ほぼ3分の2がVOO、3分の1がオールカントリーですので、実態としてはピンクの部分よりも米国株式が多くの割合を占めていることになりますね。 NISA口座の...

投資していること、どこまで周囲に話していますか?

 こんにちは、Akiです! みなさん、投資していることやFIREを目指していることを周りの方にはどこまで話されていますか?いろいろなパターンがあるかと思いますが、いかがでしょうか? 範囲のパターン 誰にでもオープンにしている(隠していないし、自分から話すこともある) 誰にでも聞かれたら答えている(能動的には話していないが、秘密にはしていない) 友人には話している 親友には話している(数人レベル) 家族には話している(同居関係なく) 同居家族に話している 配偶者に話している 誰にも話していない FIRE仲間に話している 1 or 2 の場合はすごいですが、あまりいない・・はず? 3~7については、いずれか、または複数の組み合わせの方がありえますが、みなさんはいかがでしょうか? FIRE後はさすがに秘密にするのが難しいため、最低でも6 or 7 になる気がしますね。こっそり(働いているフリ?)されている方ももしかしたらいらっしゃいますか? 資産形成中(FIRE準備中)の場合は、FIRE間近かどうかなどのステータスによっても変わりそうです。 私は資産形成中ですが、8の"誰にも話していない"です。パートナーにも話していません・・!なんとなく投資していることはうっすら伝わっていると思いますが、その程度です。 内容のパターン 次に、話すとして何まで話すか、というのもパターンがあるかなと思います。 投資していることのみ(金額や目的、投資対象などは別) 投資対象(銘柄やアセットなど) 資産額 投資目的(FIREやサイドFIRE、老後資金など) 相手によってはうっすら”投資してるよ”というのすら、日本では言いづらい風潮があるのではないかなと思います。お金回りの話はタブー感もありますし、上手くいっていると妬みの対象にもなり得ると思いますので避けることが多そうです。 一方で親しい人、特に家族にはどこまで話すかは、いろいろなパターンの方がいらっしゃるのかなーと想像します。 私は、パートナーに対しても明示的には投資をやっているとは言っていませんが、うっすら伝わっていると思いますので、1は言っているのと同じかなと思います。しかしながら、2~4については、全く話していません。お金や投資に関する考え方や、今後の人生をどう生きていきたいか、すり合わせができていない状況で投資の話だ...

投資での失敗談(数百万円の損失出しちゃった話)

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 こんにちは、Akiです。 前回の記事 " 投資を始めたきっかけは何ですか? "で、大学卒業後の経緯として > 勢いあまってリスクの高い投資(ほぼ投機)で大失敗 > インデックス投資を再開 という流れで今に至る、という話を記載しました。失敗談は話すのが辛い・・ですが、自分の振り返り&反省としても良いと思いますので書きます!また、誰かの参考になると幸いです(ならないと思いますが・・!) 一応、本題に入る前に注意です。 結論でも書きますが、 取り上げる投資対象の商品やアセット自体が悪いわけではなく、私の買い方が悪かっただけ ですので、それらを卑下したりするのが目的ではございませんので、悪しからず。 閑話休題。 資産形成の遅れについての焦り(約8~9年前) 当時、大学時代にお試しで少し買っていた投資信託を除くと、ほぼほぼ貯金だけしていました。明確に記録が残っているわけではないのですが、金額は1000~1500万円ちょっとくらいだったような記憶があります。 会社同期の結婚式があり、2次会開始を友人たちと喫茶店で待ちながら談笑していたときのことです。お金回りの話についてオープンな人がいまして、3000万円台後半くらい貯めているという話を聞いたのです。その人は私と家族構成も異なり独身&会社寮でしたので入金力も高かったでしょうし、貯め方もFX等をやってかなりリスクの高めの投資を行っていたようでした。その人の状況的には、かなりリスク許容度が高めのようでしたので、 自分と比べても意味はないのですが、"そんなに差があるのかー!?"と驚いた記憶 があります。 また、会社の仕事のほうも中堅どころになり、ストレスが高まってきていました。今思えばですが、やや精神的に疲弊していて早く金銭的には楽になりたい、という考えが頭をよぎっていました。 暗号資産(仮想通貨)の購入と暴落 そんな 焦り を感じている中、盛り上がっている投資対象がありました。そう、暗号資産(仮想通貨)です。当時は"寝て起きたら増えてる”みたいな話も出始めていたころでしたが、そこに飛びついてしまったのです。 2017年の夏~秋ごろから総額では1000万円弱ほど、以下のような銘柄を購入しました。 オルトコイン(ビットコイン以外の暗号資産を指す)の中でも、草コインと呼ばれる...

投資を始めたきっかけは何ですか?

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 こんにちは、Akiです! みなさんは何がきっかけで投資を始められましたか?また、いつから始められましたか?始めた後、順調に続けてこれましたか? 私の投資開始のきっかけ 私の場合、結構メジャーな理由かもしれません。 大学生のころに「 金持ち父さん 貧乏父さん 」という書籍を読んだことでした。かなり有名な本ですので、読んだことがないことがある方も名前は聞いたことがあることが多いのではないでしょうか。現在は 改訂版 が出ていますが、当時は初版側(白い装丁のほう)でした。なんでコレを読もうと思ったのかは・・・全く思い出せません。本屋でたまたま見かけた・・ような気がします。 この本では、お金に関する二つの異なる考え方を提示し、経済的自由を達成するための原則を教えてくれます。著者は、2人の父親の対比を通じて、お金の知識と賢いお金の使い方を学ぶことの重要性を説いています。特に、資産と負債の定義を明確にし、お金を「自分のために働かせる」考え方を推奨しています。貧乏父さんを含めて、雇用主に雇用されている従業員は”ラットレース(お金のために働いて日々の支払いに追われている毎日をすごしている状況)”に参加している、としてこれを抜け出すことでお金持ちになれる、という話もありました。 個人的には、負債も時には必要(目的や借入条件による)だと思いますが、お金に働いてもらう、という概念を金融初学者が理解するのにはとても良い本だと思います。改訂版のほうは読めていませんが、エッセンスは今でも有用なのではないでしょうか。 なお、これを理解しておくことで、逆に危険な借金(利率がえぐいもの、返済上限額があって見た目の返済がらくなもの・・例えばリボ払いなど)を理解することにもつながると思います。 当時のチャレンジ 先の本を読んで、ラットレースからは抜け出したいなー、と漠然と思いましたが、当然ながら投資経験はゼロの状況でしたので、まずは何か買ってみよう、となりました。当時は大学生でしたので、資金があまりなかったので勉強のためにお試しで数万円だけ投資していました。投資先も当時はあまり選択肢がなかった気がします。実際に買っていたのは、"ステート・ストリート外国株式インデックス・オープン"でした。 かなり昔の話になってしまうので、なぜこの銘柄にしたかは覚えていませんが、個別の銘柄は分からない...

配当金(2022~2024年)

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 こんにちは、Akiです。 みなさん、配当金はもらっていますか? 私は配当金もあるETFを買っているので、それなりにいただけています!高配当系の個別株やETFを買われている方に比べてしまうと、投資額にたいしては微々たるものかなー、と思いますがうれしいですね。 SBI証券のMy資産昨日では、2021年8月以降のデータを参照できます。エクスポートもできますので、年単位で配当金を集計してみました。2021年と2025年はデータが半端な範囲になっていますので参考値として見てください。 ※2021年:2021/08~2021/12のデータ ※2025年:2025/01~2021/07のデータ フルフルで1年間分のデータが集計できている2022~2024年だけを見ますと、順調に増えていっていることが分かりますね。とても嬉しい! 内訳としてはVOOがほぼほぼ全部であり、ごく一部だけVTがあります。どちらも高配当ではなく、キャピタルゲイン狙いが主な商品かなと思いますが、それでも結構もらえていますし、基準価格があがっていっているので配当利回りは変わらなくても、金額としては増えていっています。 また、2024年からは、翌年のNISA口座で購入するための待機資金を一時的にMMFに変えていましたので、多少の配当金がもらえていますね。MMFはかなり流動性も高く、リスクも低めではあるので、これだけリターンがあれば十分にやる価値があるかな、と思いました。ちなみにSBI証券の場合、MMFは売却依頼を出したタイミングから買い付け余力に反映され、すぐに他の商品の購入に充てることが可能なのもよいところですね。(もしかしたら他の証券会社も同じだったりしますかね?) キャピタルゲインを狙いつつもインカムゲインも多少はあるので、資産形成中のモチベーション維持には良いと思います。再投資の手間やNISA口座枠の消費という観点では、配当金無しの投資信託とくらべてしまうと最高効率ではないですが、投資は長期的に続けることのほうが重要ですからね!淡々と積み立てて、こちらも増やしていきたいです。 みなさんは配当金のある商品を持たれていますか?それとも配当無しのインデックス投資のみでしょうか?モチベーション維持や切り崩す際の出口戦略にも関わる部分だと思いますので、どうされているのか気になります!

毎月の積立購入(2025/08)

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 こんにちは!Akiです。 みなさんは、毎月の積立でどうやって購入されていますか? 私はSBI証券を使っていますので、外国株式の積み立て設定を使っています。最近のネット証券なら、似たような機能がだいたいありそうですね。 投資方針 にも記載しましたが、インデックス投資のみ行っています。効率厨ではあるので、配当金もない投資信託などが本来は理想的ではあるのですが、多少は配当金もあったほうがモチベーションにはつながるので、低コストのETF(上場投資信託)を選んでいます。具体的な銘柄としてはVOO(バンガード S&P 500 ETF)ですね。 ただし、配当金の再投資を行う場合、NISA口座の枠を新たに使ってしまうという点には注意が必要です。なお、投資信託の特別分配金のように基準価格が下がるわけではないので、まぁ良いでしょう、ということにしています。 注文結果はこちら。 NISA枠は既に埋まっていますので、特定口座で購入です。1株単位での注文となり、一定の金額ベースで買うことができる投資信託よりも買いづらいところはありますね。ただ、先ほど書いた通り、配当金はモチベーションにもなるので許容してこちらにしています。配当金の利率は、そこまで高くない(直近の配当利回りは1.22%程度)ですが、基準価格自体がすごい勢いで伸びているので、配当額としてはそれなりに伸びています。口数を増やしていけているので、配当の合計額もちょっとずつ増えてうれしいです。今度、年毎に集計してみようと思います。 引用:https://www.bloomberg.co.jp/quote/VOO:US 銀行での外貨購入から、外貨の移動(銀行→証券)、購入まで一通りは自動化されているので、楽ですし、最悪忘れて過ごしても淡々と積み立てできる環境が作れるのは良いですね。私は株価が気になってちょいちょい見てしまいますが、気になって生活に支障が出てしまう人は、ほんとに忘れて過ごすことも可能にはなるので、まだ手動で実施されている方はご検討いただいても良いのではないかな、と思います。 ちなみに、上記の積み立て購入したうえで余ったドルが出るのですが、来年のNISA口座での購入用に取ってあります。ただ、証券口座内にそのまま置いておくのももったいないので、私はMMFを購入しています。リスクは多少ありますが、円の預金などに...

FIREと持ち家(住宅ローン)

 こんにちは、Akiです。 FIREを目指しているみなさん、住宅ローンは組まれていますか?一般的には負債でしかないので、 FIREに対しては逆風 でしかないのですが、持ち家でしか難しいこともありますので、 嗜好品として割り切って買った上で、FIRE目指すのも有りだと思います 。 うちの場合は、猫様のためにいろいろと設備を充実させたくて買いました!猫ドア、キャットウォーク、危険な場所に立ち入らないための工夫、etc.. がっつりとリノベーション&DIYでいじりたく、賃貸では難しいものがありました。そのついでに、リモートワークしやすいように快適なNW環境を整えたりしました! いくらFIREしたとて、猫様の幸せなしには意味がないのです。そんなこんなで、後悔は全くしていないのですが、昨今の政策金利の上昇で短期プライムレート→住宅ローン金利と影響がでて、うちの変動金利も以下のように変わっています。 借り入れ当初~2024/12:0.45% 2025/1~2025/06   :0.60% 2025/07~      :0.85% 直近の利上げ2回の影響を受け、我が家の適用金利も2回上がっています! それぞれは月に数千円程度の返済額UPですので、直ちに問題となるわけではない(でなければ変動で借りてはいけない)のですが、お給料はそんなにポンポンあがりませんので、痛いことには変わりないです。 FIREを目指している場合、同額の投資をしていたらこれくらいの利回りで運用できる可能性があるから、そっちに回したほうがお得!という考えになると思いますし、私もそうです。定期的な収入がある会社員の間は、あまりリスクにならないので投資と返済を継続できます。特に住宅ローン減税の期間中は、繰り上げ返済もメリットにならない(やりすぎると減税額が減ってしまうのでデメリットになる)ため、少なくとも数年は放置ですね。 一方で、FIRE達成後はリスクが高くなってしまうので悩ましいところです。団信によって病気やケガに対するリスクへの対処をしているところもあるので、人生全体でのリスクコントロールを考えて対応を考えなければならなくなると思います。ちなみに、我が家はガン団信もセットでいれており、その外には生命保険などをかけていないです。 また、仮に家を売却などで処分する場合、賃貸への住み替えも考えることになると思...