米国資産への投資をしている方の為替への向き合い方はどうすべきか?

海外資産に投資をしている方は誰しも向き合わないといけない問題だと思いますが、人気の米国の場合はドル円の為替変動リスクが対象となりますよね。ここ数年で大きく変動していますが、みなさんはどんな風に向き合われていますか?

資産形成期では、有名なドルコスト平均法があると思いますが、具体的なやり方は人それぞれなのかなと思います。できるだけ手間なく、機械的に、人の心情を挟まずにやっていきたいですよね。私の場合は、SBIネット銀行&SBI証券を使っているため、下記のように行っています。

  1. SBIネット銀行の外貨積立にて自動的に円でドルを購入(週次でn万円分、という形)
  2. SBI証券の米ドル定期自動入金サービス(外貨即時口振サービス)を利用してxドルを自動入金(月に最大5回まで)
  3. 毎月1回、米国資産を定期購入
最初の外貨積立時に一定の円でドルを購入することで、為替の変動に対して対処しています。変動してもだいたい平均的な金額に均されるのでOK、という考え方ですね。為替の手数料も外貨積立が今ところは一番お得なので、SBIネット銀行をお使いの方はコレが良いかと思います。

なお、SBI証券の米ドル定期自動入金サービスは便利なのですが、口振が3回連続で失敗してしまいますと、設定が自動的に無効な状態となってしまうため、購入できるドルの金額に対して程よい金額や回数を設定する必要があるのがミソですね。できるだけ手間をかけたくないため、金額が足りなくて失敗するケースが時々は発生してもOKなので、ぎりぎりを攻めつつ、中長期のスパンでは口振の金額を調整しなければなりません。残額が足りない時は、残っている金額を振り替えてくれるような改善をしてほしいところです。


さて、資産形成期は上記のようにすればよいとして、取り崩しの時にはどうしたらよいでしょうか。結構、難しい問題だなと感じています。基本的には逆向きに同じことをすればよいとして、定期的に円を買うことになりますが、適したサービスがあまり無いように思います。現時点ですとSBIネット銀行のヘルプを拝見する限りは、手動での取引しかないような。これですと手間になってしまうので、一定の金額(例えば1年分など)はまとめて円に換えておくことになりそうです。
資産の取り崩しはまだしばらく先のことですので、そのころには便利なサービスや機能が提供されていると嬉しいですね。

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